お知らせ(トレイル予定)

トレイルランの複合トレーニング

トレイルランで不足する動きとしては下記の2点

①ロードランのスピード
②上半身の(ロングトレイルに必要な)筋持久力
そこで、この2つの強化のために効率的なトレーニング

①ロードランのスピード⇒インターバル走
トレイルランニングでは不整地を安定して走るためには
バランスをとるために小走り(あまり歩幅を大きくしない)となる
したがってトレイルランのみをおこなっていると
ロードランで必要なダイナミックな大きなフォームでの走りができなくなる
大きなフォームで走れなくなるということはスピードもでなくなる

大きなフォームでの走りをするためにはスピード練習が効果的である
そのなかでも、フルマラソンの走力アップのためには
1,000mインターバルトレーニングが効果的(メニューは下記の通り)

 アップジョグ 3,000m
 スプリント走 200m×4本
 1,000mインターバル×5本(200mつなぎ)
 クールダウン 3,000m

②上半身の(ロングトレイルに必要な)筋持久力⇒スイム練習
トレイルランを含むランニングでは上半身は基本使わない
トレイルランでは姿勢を維持するために必要な抗重力筋は鍛えられる

しかしランニングだけではなかなか得られない
バランスのとれた身体を保つためにはスイム練習が効果的
スイムの効果はしなやかな身体作りにもっとも効果的
スイムで速く長くおよぐためには、水抵抗をうけない動き
ランニングのように体をささえるための抗重力筋を使う必要はなく
必要なのは手足の推進力をうるためにバランスのとれた動き
(筋力はそれほど必要でない)
複合練習としてスイム練をとりいれることができれば
トレイルランで鍛えられない部位を容易にトレーニングできる

これはすなわち、足の故障時に体力を維持するためにもっとも効率的なトレーニング
(なぜなら、重力を受けない動き)

そこで、この2つのトレーニングをとりいれた
トラックでのインターバル練のあと、スイム練(クールダウン兼)が複合練として最適

コメント

タイトルとURLをコピーしました