ロードにおいては、自分の持ちタイムから算出したキロ○○分がペースの目安になる
ところがトレイルランは路面はロードのようにフラットではないためキロ○○分の
ペース設定は役にたたない。
体に感ずるきつさでペース設定する必要があるのだが、長く体を動かすためには
適正な心拍をしっかりキープしてペース設定する必要がある
●心拍を基準にしたペース設定は下記の通り
●まずは自分の最大心拍数を知る必要がある
実測により最大心拍数を確認することも可能あるが、下記により算出可能
最大心拍数=206.9−(0.67×年齢)
●心拍数により体の中で使われるエネルギー源(グリコーゲン~脂肪)が異なるために
最大心拍数に対して何%なのかによりいくつかにゾーン分けされる
(下記のゾーン分け参照)
●トレイルランニングでは大会参加の場合は80%~85%
練習の場合は 80%を目標にするのがのぞましい
(85%以上の場合は、乳酸が溜まり転倒リスクが増大するためギリギリのペースを維持)
80%を維持すれば口からエネルギ―を接種できていれば
かなりの長い時間体を動かすことが可能でトレーニング効果最適
●この心拍ゾーンはロードトレーニングでも同じで最近は
心拍計が比較的安価に入手できるのでゾーントレーニングも容易に可能
目的 | 心拍 | 運動強度 | ||
---|---|---|---|---|
瞬発力・運動能力向上 | 90%~100% | 心拍ゾーン5 | 最大強度 | |
筋力・基礎代謝量向上 | 80%~90% | 心拍ゾーン4 | 無酸素 | |
持久力向上 | 70%~80% | 心拍ゾーン3 | 有酸素 | |
脂肪燃焼・体重減量 | 40%~70% | 心拍ゾーン2 | 脂肪燃焼 | |
ウォーミングアップ | 0%~40% | 心拍ゾーン1 | ウォーミングアップ |
(EPSON WristableGPSサイトより引用)
●参考
心拍トレーニング① まずは自分の最大心拍数を知ろう - RUNNET - 日本最大級!走る仲間のランニングポータル
心拍トレーニング② 心拍ゾーンを活用して練習しよう - RUNNET - 日本最大級!走る仲間のランニングポータル
心拍トレーニング③ フルマラソンのレベルアップに繋がるポイント - RUNNET - 日本最大級!走る仲間のランニングポータル
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